白人の名前について (世界史板

 ここはひどいインターネッツですね。皆さんは知識がないのでしょうか?

1 名前: 看板職人 投稿日: 2001/07/21(土) 23:18
ジョンとイヴァンが同じと最初聞いた時にはぶっ飛びました。他にも

英    仏     露
マイケル→ミッシェル→ミハイル
ジョージ→ジョルジュ→ゲオルギー
キャサリン→カトリーヌ→エカテリーナ などがありますよね。

他にもこんな例があったら、教えてください。
また人名にまつわる面白い由来、エピソード
また向こうでは嫌われる名前、ヤバイ名前なども是非。
あるいは板違いとは思いますがよろしくお願いします。

 その矢印は何のつもりか。マイケルがミッシェルに変化し、それがさらにミハイルになったわけではないぞ。

 と、こんな頓珍漢な1が立てたスレッドだが、それにふさわしく、他のレスにも頓珍漢なものが多かった。
4 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/21(土) 23:27
あのー、白人という言い方はちょっと。

>また向こうでは嫌われる名前、ヤバイ名前なども是非。

スペイン語圏での河野さん。
できれば「こーにょ」と発音するとなおよし。

カントなども英語圏でうかつに発音するとヤバイ。

 スペイン語でも日本語でも、「ノ」と「ニョ」ははっきりと区別される。「こうの」を「こーにょ」と発音するケースなど、ふざけているか、致命的に滑舌の悪いかのどちらかだ。また、発音が「こうの」に近いスペイン語の単語はcono(円錐)であって、coño(女陰)ではない。
 また、日本語のkantoと英語のcuntでは、発音が全く違う。日本語のoはごまかしがきかないほど目立つ母音である。/to//t/と聞き間違えられる心配など、するだけ無駄だ。

6 名前: スペイン語モナー 投稿日: 2001/07/21(土) 23:35
英    仏     西
マイケル→ミッシェル→ミゲル
ジョージ→ジョルジュ→ホルヘ
キャサリン→カトリーヌ→カタリナ

有名な話を一つ。
スペイン語で「ウンコ」は kaga だ。
また、「糞する」という動詞の原形不定詞は kagar なので
活用して「彼/彼女/あなたが糞する」「糞しろ」は kaga になる。
こっからが重要。
スペイン語で「オカマさん」は maricon なので(ほんとはoの上にアクセントね)
従って加賀マリコをスペイン語で紹介すると大変なことになる。

「おいカマ! 糞しろやゴルァ」       すいません


7 名前: 投稿日: 2001/07/21(土) 23:39
いかんいかん
誤 kaga →正 caga
だった。(発音同じ)

いやすまない、めったに使うことがない言葉なもんで(w

 スペイン語では、kの文字は外来語でしか使わない。これはスペイン語の初歩的な知識である。ここから、6はスペイン語について何も知らないことがわかる。どうせ、どこかの胡散臭い雑学本で仕入れた知識を披露しているだけだろう。

17 名前: 12 投稿日: 2001/07/22(日) 00:42
ザビエルは xavier(現在の読みはハビエル)なんだけど、
カタルーニャ人の場合は「チャビエ」と読むらしい。
語尾のrが抜けてるとこなんかちょっとピレネー以北っぽいね。
愛称は「チャビ」


19 名前: 看板職人 投稿日: 2001/07/22(日) 00:47
>>12様
カタルーニャではXを英語のCHに近い読み方するんですか?
英語ではZだったり、ロシアではHだったり、Xってアルファベットの
鬼っ子みたいですね。

 カタルーニャ語のxの発音は/ʃ/
 また、ロシア語にあるのはx(エックス)ではなく、х(ハー)だ。ロシア語のхは、ラテン文字ではxではなくkhと転写するのが一般的だ(НаходкаNakhodka)。言うまでもないことだが、キリル文字とラテン文字は別の文字体系なのである。形が似ているからといって、ごっちゃにしてはいけない。

21 名前: 12 投稿日: 2001/07/22(日) 01:01
>看板職人さん
中世カスティーリャでのxは[sh]、その後から現在に至るまでは[j]だそうな。
([j]はオヤジのタン吐きみたいな感じ「カハッ」)
中世のカタルーニャは知りませんが

 カタルーニャ語の話をしているのに、なぜカスティーリャの話が出てくる?

 なお、現代カスティーリャ語(スペイン語)では、x/ks/または/s/と発音される。Méxicoなどの少数の語では、例外的に/x/と発音される。また、「オヤジのタン吐きみたいな感じ『カハッ』」は、発音記号では[x]で表される音だ。[j]はヤ行の子音である。

49 名前: アマノウヅメ 投稿日: 2001/07/22(日) 12:13
白人に無い名前は「イエス」ですね。
畏れ多いからつけません。

ただし、カトリック教会はアフリカに限って「イエス」という
洗礼名を認めているそうです。
伝道の効果を高めるため、アフリカの命名の習慣にあわせているとか。


50 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/22(日) 12:39
>>49
ガイシュツだがヘススは?


51 名前: アマノウヅメ 投稿日: 2001/07/22(日) 12:48
>>50
10さんが書いておられましたね。見落としていた。
「ヘスス」が「イエス」と同じなら、スペインにはないはずです。
カトリック教会は原則として禁止してますから。

メキシコについては聞いたことないなあ。

 大嘘である。

 ヘスス・エスパニャ……スペインの陸上選手
 ヘスス・カピタン・プラダ……スペインのサッカー選手
 ヘスス・ガメス……スペインのサッカー選手
 ヘスス・ガルシア・サンフアン……スペインの元サッカー選手
 ヘスス・ガルバン……スペインの元サッカー選手

65 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/23(月) 00:06
グルジアって、ジョルジアだとかジョルジアナだとか
ゲオルギアだとかいろんな風に呼ばれてるよね。

 ジョルジアナというのはどこの言葉のつもりなのだろうか? 大方、イタリア語のgeorgianaあたりを国名だと勘違いしているのだろう。だが、これは国名ではない。Georgiaの形容詞の女性形だ。名詞はあくまでもGeorgiaだ。

71 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/23(月) 02:12
グルジアとジョージアの語源、
聖ゲオルギオスはアナトリアはカッパドキアの人。
ローマ帝国の騎士で、ディオクレアヌスの迫害に殉教。
騎士だったので戦士の聖者として
エンキドゥやヘラクレスなどの英雄のイメージがかぶさったらしく、
中世には龍退治の聖人として有名になった。
イングランドとドイツ騎士団の守護聖人なので、
両国にはジョージ、ゲオルグの名が多いんだそうです。

正教でも聖ゲオルギオス信仰は盛んで、
ロシア語になまるとこれまた良くある名前の「ユーリー」ですね。
グルジア教会もたしかオーソドックスの流れの教会では?


84 名前: スラヴァ 投稿日: 2001/07/23(月) 09:49
>>51
スペイン人でも「ヘスス」という名前の人いますよ。私が勉強している、モス
クワ言語大の寮に住んでました。原則禁止なだけであまり厳しくないのかも。
英語圏だと「ジーザス・ジョーンズ」ぐらいかな。(ペンネームだろうけど)

>>71
「ユーリー」より、原型をとどめた「ゲオルギー」と言う名前もあります。

>>65
グルジアはグルジア語では、サカルトヴェーロと言うらしいです。グルジアは
外部ロシア人から見た地域名のようですね。現在反露感情が強いので、グルジ
ア人には「ジョージア」と言った方が当たり障りがないとか。

南米に「ブラジーミロ」と言う名前が存在しますが、もろ、ロシア語起源ですね。それ
とも、ロシア系移民?

ロシア人を呼ぶとき、親しい間柄では愛称を使うんですが、時々、愛称が元の
名前からかけ離れるときが有ります。ミハイル→ミーシャ、マリヤ→マーシャ
ぐらいなら元が分かるんですが。次のような例も
元)      愛称)
アレクサンドル→サーシャ
アレクセイ→リョーハ

で、すごいのはこれ
エヴゲーニー→ジェーナ
なんで、こんなに変わるんだろう。

 「原則禁止なだけであまり厳しくない」どころではない。Jesúsは、スペインではありふれた名前である[1]

53 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/22(日) 13:21
ってゆーかファースト・ネームはどうにでもなるけど、ラストネームはキツイよね。
ヒットラーさんとかヒムラーさんとかゲッペルスさんとか肩身狭そう。(藁


54 名前: アマノウヅメ 投稿日: 2001/07/22(日) 13:33
>>53
ヒットラーさんは全員改姓したそうです。


70 名前: a 投稿日: 2001/07/23(月) 02:09
世界で一番不人気な名前ワースト1は誰だと思う。もちろんヒトラー。
なにせ本国でも消滅したとか。奴の前は普通の名前だったろうに。
だから歴史は面白い也。

 ヒトラー姓は今でも存在する[2]

78 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/23(月) 02:48
バルキリー(英)とワルキューレ(独)
スペル見るまで気がつかなかったよ。

あと、スレの主旨とずれるけど、日本人の姓の「金田一」。
朝鮮語の発音では、金正日と同じだとか。これホント?

 嘘。

89 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/23(月) 11:59
>>85
韓国語での「田」と「正」の発音について。
「田」→"jeon"
「正」→"jeong"
ちょっと違うね。

 これは正しい。こんなスレでも、たまにはまともな知識を持つ人もいるようだ。

95 名前: YP 投稿日: 2001/07/23(月) 23:06
‘シェパード’とはドイツ系な名前の様ですが、犬種でもありますよね。
由来は何なんでしょうか?
スペンサーとかみたいに、けっこう金持ち系っぽい気がしますが・・
小さい頃、千昌夫のカミさんの名前聞いて‘犬じゃん’と感じたのはボクだけ
では無いと思います。

あと、関係無いですが人工元素の‘ゲルマニウム’の名前の由来が検索しても
みつかりません。 化学板で質問するのが正しいと思いますが、御存知教えて
下さい。

 「シェパード」はドイツ系の名前ではない。英語だ。それから、ゲルマニウムは人工元素ではない。

103 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/24(火) 02:20
>>95
>‘シェパード’とはドイツ系な名前の様ですが、犬種でもありますよね。
>由来は何なんでしょうか?

shepherd は犬だと「牧羊犬」、人だと「羊飼い」
転じて「牧師」(迷える子羊を司る)
というような意味。
多分 sheep との語源的関連があるものと思われる。


105 名前: 投稿日: 2001/07/24(火) 04:29
>>103
shepherdの語源はsheep(ヒツジ)+herd(牧夫)ですね。ただし姓の場合、Shepardと綴ることが多いようです。Shapiroという姓のユダヤ移民がアメリカに帰化するとき、アングロサクソンふうにShepardを名乗った実例もあります。


97 名前: 投稿日: 2001/07/24(火) 00:22
>>95
ゲルマニウムはドイツの科学者クレメンス・ヴィンクラーが発見し、母国ドイツの名をとって命名したもののようです。


98 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/24(火) 00:36
こりゃレスまで時間がかかりそうだなと思ってたけど・・・
○ さんスゴイっす!

 元素名の由来など、今ではコトバンクウィキペディアでも見ればすぐにわかるが、当時はそんな便利なものはなかった。ウィキペディア日本語版自体は存在したが、まだ日本語表記には対応しておらず、また、項目も非常に少なく、説明も乏しく、到底調べものに使えるようなものではなかった[3]。少しマニアックな情報を調べようとすれば、すぐに行きづまってしまうというのも普通のことだった。
 とはいえ、「フランシウム」や「アメリシウム」などの国名由来の元素名を知っていれば、「ゲルマニウム」もゲルマニアに由来する名前だとすぐに気づきそうなものである。

114 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/25(水) 00:29
アイルランド人の名字でMcって最初に付くのがあるけど
なにか意味があるの?


115 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/25(水) 00:36
>>114
アイルランドじゃなくてスコットランドですよ。

「~の子孫」ってな意味で、氏族の名前。


140 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/30(月) 23:23
マクガイバーもアイルランド系なのか?


143 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/31(火) 00:36
>>140
Mcならアイルランドじゃなくてスコットランドだけど。


158 名前: 140 投稿日: 2001/07/31(火) 01:42
>>143
そうでした。アイルランドはオだった。

 アイルランドにもMacがつく名字は多い[1] [4]

127 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/26(木) 02:20
リチャード→リックorリッキー→ディックorディッキー
ウィリアム→ウィルorウィリー→ビルorビリー
音便です。


128 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/07/26(木) 02:21
追加
ロバート→ロブorロビー→ボブorボビー


129 名前: 看板職人 投稿日: 2001/07/26(木) 02:35
>>127-128
レスありがとうございます。
>ウィリアム→ウィルorウィリー→ビルorビリー
これだと連中もW,V,Bの音は結構似てると思ってんでしょうか?
まあWはフランス語でもダブルヴュィですもんね。
VとBはスペインあたりだとほとんど一緒らしいけど・・・
>ロバート→ロブorロビー→ボブorボビー
この辺になると正直付いていけません(笑)

 「ほとんど」ではない。スペイン語のbとvは、全く同じ音だ。

378 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 01/08/27 08:17 ID:bsWejU4I
ちょっと話の流れからだとおかしいのですが、お聞きしたい事があります。
サッカーフランス代表FWに Silvin Wiltord という黒人選手がいます。
名前の部分はシルヴァンということで分かるのですが、問題は姓の読み方です。
日本のマスコミには「ウィルトール」や「ヴィルトール」や「ウィルトルド」と
表記されています。どれが正しいのでしょうか?
おそらく一番認識されているのは「ヴィルトール」だと思います。
多くのニュースにも、雑誌にも「ヴィルトール」として表れています。
ただ、フランス語でWiltordを「ヴィルトール」と読む事はありえるのでしょうか?
それともこの姓はアルザス・ロレーヌ地方のドイツ系の苗字なのでしょうか?
フランス・ドイツに詳しい方、教えて下さい。お願いします。


380 名前: 看板職人 投稿日: 01/08/31 12:47 ID:.qyz2di6
>>378
Wはフランス語では「ドゥブルヴィ」つまりV二つと扱われます。
発音はwだったりvだったりしますが。特にドイツ系の語源の場合
vで発音するようです。それから、フランス語ではほとんどの場合
語尾の子音は発音しません。これらを総合するに「ヴィルトール」
が最適ではないかと思われます。
※英語起源の言葉の場合“w”をwで発音することもあります。

 Wはフランス語で/dubləve/。「ダブルヴュィ」でも「ドゥブルヴィ」でもない。

190 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/08/02(木) 01:47
ナポレオン3世妃ウージェニー・ド・モンティホは
ユージェニーとよばれると発音がおかしいといって笑ったそうです。
ほんとの発音はウーなんだろうか・・?
ちなみにドイツ語ではオイゲーニエになります。可愛くない響き・・。
絶世の美女エリーザベト皇后はエリーザベト・アマリエ・オイゲーニエって名前だけど。

そういえば王家の人は嫁入りすると国の名前で呼ばれるんですね。
だからフランス王妃だったオーストリア皇女はみんな~・ドートリッシュになる。
現在のエリザベス女王のお母さんはエリザベス・ボー・ド・リヨンだけど
このボーはなんなんだろう・・?リヨン出身なのでしょうか?

 「ほんとの発音」は「ウー」でも「ユー」でもない。/ø/である。

264 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/08/11(土) 15:55
シューメーカー・レビー第九彗星のユージン・シューメーカー(Eugene Shoemaker)のユージンってどういう意味があるのでしょう?日本人の男の子で祐二くんはいっつもユージンと呼ばれてました祐二と言う名前も元は日本語名じゃないのでしょうか

 そんなわけあるか。

266 名前: アマノウヅメ 投稿日: 2001/08/11(土) 23:49
>>264
ユージンというのは、割りによくある名前です。
劇作家のユージン・オニールとか。
女の子はユージェニーというようです。

エウフラジアが元だと思いますが。

 Eugeneは、eugenḗs(生まれがよい)に由来するギリシャ語名Eugéniosが英語化したものである[5]。エウフラジアは関係ない。

272 名前: 質問 投稿日: 2001/08/12(日) 11:27
「ようこ」のように発音同じで文字違いの意味違い、と言った複雑な名前は外国にもあるのでしょうか


273 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/08/12(日) 11:49
>>272ねえよ。手前は表意文字と表音文字の違いもわからんのか。

 外国でも、表意文字を使っている所には存在する。つまりは漢字文化圏だ。例えば、中国には「」、「」、「」、「」、「」、「」といった姓があるが、これらはすべて"Jì"と発音される[6]

278 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/08/12(日) 14:26
”K”から始まるキャサリンと”C”から始まるキャサリンは意味が違うと聞いたがあれはウソなのだろうか


279 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/08/12(日) 14:29
>>278
ウソっぽいな。Kはドイツが好んで使う。逆にフランスはほとんど使わない

 Kで始まる名前はドイツ語的、Cで始まる名前はフランス語的な感じを与えるが、現代のドイツでは、Cで始まるフランス語的な名前の方が人気がある[7]

280 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/08/12(日) 15:23
>>279
やっぱりウソか~
”C"のキャサリンはカソリックつながりの意味なのかな
キャソリック→キャソリン→キャサリン
知ってる方教えてくだされい

 キャサリンはCatherine。カソリックはCatholic。LとRが違う。

281 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 2001/08/12(日) 15:27
>>280
キャサリンは聖カタリナからきてる。
それがカソリックとつながりあるのかは知らないけど…。
そうだとしたらキャサリンは普遍的な子ってことか?

 カタリナやカテリナは、307年にアレクサンドリアで殉教したとされる聖女アイカテリネに由来する名前であるが、その語源については定説がない[7]。なお、thというつづりはギリシャ語のkatharos(清純な)から連想されたもので、元はtであった[5] [7]。なおさらCatholicから遠ざかる。

308 名前: ナイアガラの滝にて 投稿日: 2001/08/15(水) 20:15
『カミーユ』という名の男の子がいたのですが、良くある名前なのですか?
それとも親が日本アニメのマニアさん?

 カミーユというあからさまにフランス風の名前で、なぜカミーユ・ビダンしか連想できない? そもそも、その男の子は日本語で「カミーユ」と名乗ったのではなく、英語なりフランス語なりでCamilleと名乗ったのだろう。Camilleという日本語っぽくない音を聞いた時点で、まず、日本とは無関係の外国の名前というケースを想定すべきだろう。

309 名前: アマノウヅメ 投稿日: 2001/08/15(水) 20:47
>>308
「カミ-ユ」と言うのはフランスでは男女両用の名前です。
有名なところでは、フランス革命のときのカミ-ユ・デムーラン
ですか。
結構多い名前のようです。


313 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/08/16(木) 23:17
>>309
ケベック州から滝を見に来たのかもね
しっかしアマノウヅメさんは物知りでんなぁ

 上の方のレスを見ればわかるように、アマノウヅメ氏はいい加減なことばかり言っている。だが、そんな人でも物知り扱いされる。知ったかぶりにとっては、まさに天国のような時代であった。

332 名前: YP 投稿日: 2001/08/19(日) 22:35
モンゴルでは今でも“チンギス”“テムジン”と子供の名前に付ける事があるそうです。

かのラフカディオ・ハーンは父方がアイルランド系みたいですが・・
 ↓↓↓
http://www.imasy.or.jp/~daichi/Lafcadio_j/life.htm

ハーン諸国と脈絡あると捉えていいのかな? (でもアイルランドでっせ?)
他、ヨーロッパ(特に東欧)でハーンの家名ってあるんですか?

 チンギスはKhan、ラフカディオはHearn

345 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2001/08/20(月) 21:46
看板職人=1へ
同様のことが知りたいだけなら
山川の高校用教科書「詳説世界史」の一番最後にダダダダダーって並んでるよ。


364 名前: 看板職人 投稿日: 2001/08/21(火) 20:47
>>345
へえ、知らなんだ。(恥) さっそく探してみます。
俺としては世界史板に初めて立てたスレがこんなにレスがついて感激です。
ただただ皆さんの博識ぶりに脱帽です。流れ無視レスなのでさげます。

 どこが博識だか。

379 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 01/08/31 12:23 ID:2hi9SjEo
チャーチル は カール あげ

 チャーチルの語源はchurch hill [1] [7]。カールは関係ない。

442 名前: YP 投稿日: 01/10/05 02:23
ボクの年上の従姉妹はメキシコ系アメリカ人と結婚して、今ロスに住んでるんだけど、旦那の名前が
ホセ・リベラって言うんだよね。
すごく優しい人なんだけど流石に名前聞いた時は笑っちゃった。 コレ、山田太郎でしょ。

で、“ホセ”ってヨハネ、ジョン、イヴァン系の名前と思っていいんですかね?
又、“リベラ”はなんでっしゃろか?


444 名前: 名無しさん 投稿日: 01/10/05 05:19
>>442
Joseはヘブライ語のヨセフのスペイン語形。
Riveraは、たぶん英語のRiverやフランス語のRiviereと同じ語源だろう。すなわち川。
つまりホセ・リベラを英語にするとジョーゼフ・リヴァー、フランス語にするとジョゼフ・リヴィエールとなるのではないかな。


445 名前: 梵阿弥 投稿日: 01/10/05 13:33
>>444
Rio de la Plata(銀の河)とかRio de Janeiro(1月の河)なんてのがあるので一応
イスパニア(カスティーヤ)語の河はRioでしょう。ひょっとしたらRiverやRiviereの
メヒコでの借用かも知れませんが。でもRiveraは少数民族の借用的変形とするにはやけに
大勢居る印象がありますが。銀の河と1月の河の綴りはあまり自信ありません。また
1月の河のほうはブラジルなのでポルトガル語ですがほんの参考までに。


447 名前: 名無しさん 投稿日: 01/10/05 16:21
>>445
イタリア語のRivieraとスペイン語のRiveraって同じ語源っぽいな。Rivieraってどういう意味だろう?

 イタリア語のrivieraは海岸という意味。古語としては川という意味もある。辞書を見ればわかることだ。

448 名前: YP 投稿日: 01/10/05 21:35
>>441
レスサンクスです。 リベラの語源は不明の様ですが・・
(‘川’‘河’の違いとかかな??)

>>446
『風の谷のナウシカ』に出て来るクシャナ妃を先に知ってから、インドのクシャーナ朝を後で知りピン
ときた人って多いと思われ。(30才前後なら)
ナウシカの名前の元はシベリアのナウシキからなのかな? (あちゃ、、アニメの話だ。こりゃ)

でも、いいかげん宮崎最新アニメは観る気がせんのはボクだけだろうか?
どうにも啓蒙活動的ウサン臭さを感じてならん。
『生きろ』より『氏ね!ゴルァ!!』の方がよっぽどポヂティブだよ。


449 名前: 名無しさん 投稿日: 01/10/06 04:32
>>448
Rivera(スペインの姓は綴りが多様で、Riberaなどと綴る場合も)の意味がわかりましたよ。

http://ivc.uidaho.edu/flesmethods/spanishsurnames.html

>RIVERA
>Dweller near a brook or stream; found in Galicia, León, Soria,
>Valencia, Vizcaya, and Catalonia.

とのことです。つまり「小川のほとりの住人」という意味。やっぱり川と関係がありました。

 スペイン語のriveraも、中規模以上の辞書ならば載っている語だ。

450 名前: ( ´ⅴ`)ノ 投稿日: 01/10/06 08:28
>>448
ギリシア神話の「オデュッセイア」に出てくる、魅力溢れる
パイアキアの王女、ナウシカが元ネタなのれす。
オデュッセウスと恋に落ちるのれす。
バーナード・エヴリスン著「ギリシア神話小事典」(社会思想社)で
この人物を知って以来、宮崎たんはすっかり魅せられてしまった
のれす。
この「小事典」の中では、ゼウスやアキレスのような大物ですら
1ページかそこらしか割かれていないのに対し、このナウシカに
はなんと2ページ半も割かれているのれす。エヴリスンもナウシカ
に魅せられていたのれすね。(漫画版ナウシカ第1巻参照。)

ののたんが、以前古本屋に立ち寄って棚をガサゴソやっていると、
なんかいい感じの文庫本を見つけたので、
「これはめっけもんなのれす♪(σ´ⅴ`)σ」
と、さっそく買って帰ったのれすが、
後にこの本がナウシカの元ネタ本である「小事典」で
あることを知って、えらい驚いたことがあったのれす。


451 名前: 宮崎君はイタリア機違い 投稿日: 01/10/07 08:44
宮崎君は、イタリア機がだい好き。でも言葉が不自由だから間違い多い。
「なうしか」は「あえろなうちか(航空)」からのぱくり。
「スタジオ・じぶり」の「じぶり」は、カプロニCa309「Ghiburi(ぎぶり)」
の読み間違い。本当はこんなもんだ。「紅の豚」も「ぽるこ・まいあーれ」が正しい。

 ジブリの綴りはGhibli [8]。元ネタとなったカプローニ社の軍用偵察機ギブリの綴りも同様。
 また、maialeは「豚」という意味だから、「ポルコ・マイアーレ」だったら「豚の豚」になってしまう。「紅の豚」なら「ポルコ・ロッソ」で正しい。

552 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 01/12/09 13:22
英語圏にもジーザス・ジョーンズというのがいるな。しかしジーザスという名前は英語圏では決して多くない。
もっとも、Jesusと同じ語源のJoshuaだったら英語圏でもごくありふれた名前だ。


554 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 01/12/09 13:58
JesusとJoshuaは語源違うでしょう。


555 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 01/12/09 14:15
どっちも、ヘブライ語の「救う」が語源だな。
ギリシア語のイエス・キリストはヘブライ語だとヨシュア・メシアだ。

 イエスはヘブライ語ではイエシュア(yēšûaʻ)だが、これはヨシュア(yôšûaʻ, yehôšûaʻ)が時代とともに変化したものである[7] [9]

576 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 02/01/20 17:07
人名ではないけど,フィンランドって「フン人の国」ってこと
でいいのですか?


577 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 02/01/20 17:11
>>576
フィンランドはフィン(Fin)人の国だよ

 フン人はHun。フィン人はFinn

586 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 02/01/22 16:59
すごい今更なんだけど、
露のエカテリーナって英のエリザベスじゃないの?キャサリンなの?

 586には、「エ」で始まる名前は皆同じに見えるのだろうか?

587 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 02/01/22 20:33
>>586
エリザベスはロシア語だとエリザヴェータだyo!
エカテリーナはローマン体表記だとEkaterina、Catherineに似てるが、
Elizabethとは全く一致しない。

 ローマン体表記ではなくローマ字表記。ローマン体は書体の名前。

640 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 02/02/14 03:52
スタンリー・キューブリックの映画「ロリータ」の主人公の名前が
ハンバート・ハンバートですが、欧米では稀に
名前と姓が同じ物をつけられたりすることはあるのでしょうか?
それともキューブリック監督のユーモアなのかしら?
博識な方、教えてくだされ
ついでにロリータなんて人の名前はあるのでしょうか?
(別に炉理じゃありませんが映画で気になって・・・)

 「ロリータ」はキューブリックのオリジナル作品ではない。原作はナボコフの小説である。そして、主人公に「ハンバート・ハンバート」という名前をつけたのもナボコフである。

644 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 02/02/14 04:24
>>640
ロリータはロシアの女性の名前

 ロリータはドロレスの愛称。これは、スペイン語で「悲しみのマリア」を意味するMaría de los Doloresに由来する[7]。ロシアは関係ない。

676 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 02/03/08 00:28
>640
ハンバート・ハンバートはゴーゴリの影響なのかと思ってたYO!
『外套』の主人公はアカーキイ・アカーキエヴィッチ.
間違ってたらスマソ...

 「外套」の主人公の名字はバシマチキン。アカーキエヴィチは父称であって、名字ではない。

703 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 02/03/16 03:18
キム・ベイシンガーが金正男と結婚したらキム・キムになるな。

 朝鮮は夫婦別姓。

730 名前: 魂不止鳴 ◆BLUESgDc 投稿日: 02/03/22 19:44
お恥づかしい話ですが、ヨーロッパ諸国、特にカトリック系の国では
命名に厳然たる制約があることを最近知りました。
その中でもフランスは法律(?)で聖人聖女・中世以前の史的著名人
の名前から命名せねばならんという決まり事があるようで・・・
この法律(?)も革命後に一時無くなったらしいのですが、
無くなった途端にトンデモ名を付ける人が続出して、廃止からわずか
九年後には上記の制約に戻ってしまったらしいですね。
このときのトンデモ名や珍名にはどんなものがあったのでしょうかね?
ご存じの方いませんか?


733 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 02/03/23 11:02
>>730
現在でもあったっけ、その法律?
多分最近廃止されてると思う。

 フランスで、すべての新生児が聖人もしくは歴史上の人物に由来する名前を持つことが義務づけられたのは1803年。その制約は徐々に緩和され、1966年には、よほどの不都合がない限り、ほとんどの名前が認められるようになった。1966年というのは、733の書きこみの36年前だ[1] [7]。別に「最近」のことではない。

836 名前: Schlumberger シュルンベルガー/シュランベルジュ 投稿日: 02/05/09 01:49
アルザス語は、中世のドイツ語方言の一つ。
話し言葉でのアルザス語とドイツ語の標準語の関係は、
オランダ語とドイツ語標準語に近いが、
書き言葉では、アルザス語とドイツ語はほぼ同じ。


837 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 02/05/09 02:23
>>836
じゃあ、教科書でおなじみの『最後の授業』っていう話は
フランスのプロパガンダ小説なの?


838 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 02/05/09 02:29
>>837
うん.プロパガンダに近いと思う.

だって登場人物の少年の名前は確かアンス(ハンスのフランス語読み)だし
彼の家庭で話される言語は当然アルザス語と推測されるもの.

 「最後の授業」に登場する少年の名前はフランツ。


 さて、今回スレッドをまとめるにあたり、ファクトチェックで役に立ったのは「西欧人名知識事典」(1984年)や「ヨーロッパ人名語源事典」(2000年)、そして各種辞書類である。昔に比べたら、インターネットでの調べものは格段に楽になった。だが、相変わらず紙の本に頼る面も大きい。ググってもわからない時は、図書館の参考図書コーナーへ行け。


[1] 「西欧人名知識事典」 E. C. スミス、東浦義雄、曽根田憲三:共編 荒竹出版
[2] ヒトラーさんの悲しい半生 ドイツで「最も難儀な名前」
[3] ウィキペディア日本語版
[4] 「ニューエクスプレス アイルランド語」 梨本邦直 白水社
[5] 「新英和大辞典 第六版」 研究社
[6] 「実用中日日中辞典」 隆美出版
[7] 「ヨーロッパ人名語源事典」 梅田修 大修館書店
[8] Q&A - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
[9] 「新カトリック大事典 I」 新カトリック大事典編纂委員会:編 研究社