おそ松さんと色盲・色弱




 実際の所、スーパー戦隊シリーズ全40作のうち、キャラクターを見わけるポイントが色だけという作品は少ない。せいぜい「電磁戦隊メガレンジャー」(男性3人、女性2人がそれぞれ同デザイン。マスクだけなら全員同デザイン。)くらいだ。
 よく見れば色以外の違いがあることがわかるが、遠目だとわかりづらいという基準にしても、せいぜい「科学戦隊ダイナマン」、「超新星フラッシュマン」、「鳥人戦隊ジェットマン」、「忍者戦隊カクレンジャー」が加わる程度。多く見ても全作品の8分の1でしかないのだ。

 また、スーパー戦隊シリーズのキャラクターにはとっくの昔から白や黒が使われている。初期メンバーに限っても、白は1985年の「電撃戦隊チェンジマン」のチェンジマーメイド、黒は1982年の「大戦隊ゴーグルファイブ」のゴーグルブラックまでさかのぼることができる。
 また、「電撃戦隊チェンジマン」、「鳥人戦隊ジェットマン」、「忍者戦隊カクレンジャー」、「百獣戦隊ガオレンジャー」の4作では、初期メンバーの中に白と黒の両方がいる。
 「考慮する」どころか、白や黒の使用は30年以上前に実現されているのである。


参考文献:
「栄光のスーパー戦隊 シリーズ完全ガイド」 メディアワークス
スーパー戦隊シリーズ
スーパー戦隊百科