アクセス解析を見ていると、「役割語 卒論」という検索語で迷いこんでくる人が多いことがわかる。2015年2月17日の記事で、【役割語】卒論でキャラ属性【ステレオタイプ】という2chのスレッドの書きこみを引用したため、この検索語で引っかかるようになってしまったのだ。
 念のため言っておくが、このブログには卒業論文の書き方に関する記事はない。また、私は言語学専攻ではないので、言語学の論文の書き方についてアドバイスすることもできない。

 さて、「役割語研究の展開」(金水敏:編 くろしお出版)に役割語に関する卒業論文8本の要約が掲載されているように、卒業論文の題材として「役割語」を選ぶ学生は少なくないようだ。
 役割語には、学部生でも(それどころか中学生でも)短時間で概要を理解できる、漫画などの身近なものを資料にして調査ができる、若い分野であり、学部生でも最先端の研究をおこなうことができるなどの特徴がある[1] [2]。なるほど、卒業論文の題材としては魅力的だ。


[1] 関西大学第一中学校で研究発表会
[2] 「役割語研究の展開」 金水敏:編 くろしお出版