学問がすべて

つまらないは正義

「もふもふ」語誌


 「もふもふ」という擬態語がある。この語は、次のように解説されている。

モフモフとは、毛や羽の感触がもふもふしていることをあらわす擬音である。

ニコニコ大百科 2008年

毛(髪、哺乳類、羽毛等)や衣類、その他やわらかそうな物の隙間に空気を抱えている感じを表したオノマトペ。

ピクシブ百科事典 2009年

多量の柔らかい毛をもち、ふかふか、ふわふわ、ふさふさ、もこもことした様子。猫やウサギの愛くるしい様子などを形容するのに使われることが多い。

実用日本語表現辞典 2010年

もふもふ。ふわふわしていることの例え。
ハムスターなどのふわっとした動物を表現するときに使用されることが多い。

はてなキーワード 2013年

子犬や子猫のように、もこもこふわふわした様子を表す擬態語です。

「もふもふ」の意味と使い方 2013年

 しかしながら、以上はすべてネット上の、しかもあまり権威のないサイトの解説である。続きを読む

卒業論文

 アクセス解析を見ていると、「役割語 卒論」という検索語で迷いこんでくる人が多いことがわかる。2015年2月17日の記事で、【役割語】卒論でキャラ属性【ステレオタイプ】という2chのスレッドの書きこみを引用したため、この検索語で引っかかるようになってしまったのだ。
 念のため言っておくが、このブログには卒業論文の書き方に関する記事はない。また、私は言語学専攻ではないので、言語学の論文の書き方についてアドバイスすることもできない。

 さて、「役割語研究の展開」(金水敏:編 くろしお出版)に役割語に関する卒業論文8本の要約が掲載されているように、卒業論文の題材として「役割語」を選ぶ学生は少なくないようだ。
 役割語には、学部生でも(それどころか中学生でも)短時間で概要を理解できる、漫画などの身近なものを資料にして調査ができる、若い分野であり、学部生でも最先端の研究をおこなうことができるなどの特徴がある[1] [2]。なるほど、卒業論文の題材としては魅力的だ。


[1] 関西大学第一中学校で研究発表会
[2] 「役割語研究の展開」 金水敏:編 くろしお出版

漢字の異体字について語るスレ


 漢字の異体字について語るスレ (古文・漢文板

1 名前: 名無氏物語 投稿日: 2012/05/21(月) 18:34:18.18 ID:8h1TpcZL.net
・漢字の異体字について語るスレ
・漢字の異體字について語るスレ
・汉字の異体字について语るスレ

 異体字というのは、「富」に対する「冨」、「袴」に対する「褲」のような、音と意味は同じだが、形の異なる漢字のことである。
 新字体と旧字体、簡体字と繁体字なども、異体字同士の関係である。例えば、「竜」(新字体、元々は古字)、「龍」(康煕字典体)、「龙」(簡体字)は、音も意味も同じだが、字形が異なるので、これらは異体字同士の関係である。
 また、異体字の中には、動用字と呼ばれるものがある。これは、「峰」と「峯」のように、偏旁の位置を取り換えた文字のことである。続きを読む

歴史教科書の影響力


 「三国志」に書かれている人物の中に、中学の歴史教科書、高校の日本史教科書のほとんどすべてに名前が出てくる人物がいる。
 それは誰か。続きを読む

ツイートへの返答


 2015年3月11日の記事に対してツイッターで反論があったので、それに対する再反論を書いておきたい。

続きを読む
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