学問がすべて

つまらないは正義

ラ行率に関するツイートに返答

永遠に即席お兄さん @megyumi

和製洋風ハイファンタジーの登場人物のラ行率 : 学問がすべて
http://aynis.doorblog.jp/archives/25427299.html

16:05 - 2014年5月3日


永遠に即席お兄さん @megyumi

リナガウリイアメリアゼルガディスレゾシルフィールフィリアフィリオネルゼロスルークミリーナシェーラ……
あ、ナーガ!白蛇のナーガさんはら行じゃない!さすが稀有なセンスの持ち主!まで考えて本名がグレイシアだった件

16:13 - 2014年5月3日


永遠に即席お兄さん @megyumi

あの世界の住人の集合的無意識には“L”という文字が刻まれているのだとかなんとか

16:42 - 2014年5月3日


 2013年4月9日の記事で述べた通り、和製洋風ハイファンタジーの登場人物の名前にはラ行の文字が含まれることが多い。調べた所、漫画やライトノベルの主人公の場合は9人中6人、ゲームキャラの場合は21人中13人の名前にラ行が含まれていた。ラ行率は約63%と、日本人名の値を大きく上回っている。
 例にもれず、「スレイヤーズ」の登場人物の名前もラ行が含まれるものが多い。数えたわけではないが、日本人名の標準的な値である33~43%を大きく上回っているのは明らかだ。

 だが、2013年4月9日の記事を最後まで読んでいただければわかるように、現実の西洋人名もラ行だらけなのだ。それをモデルにした洋風ファンタジーの登場人物名にラ行が多くても、何もおかしいことはない。

男の娘の喋り方 その2


 4月17日の記事では、「女言葉を使う男の娘は少数」と述べた。だが、男の娘――女装した少年キャラ――ではなく、女装した成人男性キャラは、当たり前のように典型的な<女言葉>を使うのだ。


高野海(「さざなみチェリー」)の台詞

(1) でも そんな私を皆 なかなか認めてくれなかった (「さざなみチェリー」 神吉 一迅社 p.98)


蒼(「ひみつの悪魔ちゃん」)の台詞

(2) きっとあなたの役に立てる (「ひみつの悪魔ちゃん」1巻 ゑむ 一迅社 p.150)


聖ストケシア学園校長(「リバーシブル!」)の台詞

(3) 私には幼なじみがいた (「リバーシブル!」2巻 すえみつぢっか 一迅社 p.147)


久我山(「リバーシブル!」)の台詞

(4) だってボクのパートナーは奥様じゃなくて旦那様だもん (「リバーシブル!」1巻 p.126)

(5) でも短期間にがんばってもダメよー (「リバーシブル!」2巻 p.28)

(6) 今が一番楽しい時期なのかしらねー (同上 p.31)


主人公の担任教師(「オンナノコときどきオトコノコ」)の台詞

(7) たぶん力になってくれると思う (「わぁい!」Vol.4 p.172)
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男の娘の喋り方 その1


(2015年9月4日 大幅に書き直し)

 今や、漫画やライトノベルに男の娘――女装した可愛い男の子が登場することは珍しくない。2010年には、「わぁい!」に「おと☆娘」と、専門誌が相次いで2つも誕生したくらいだ。「男の娘もの」は、すでに物語の1ジャンルとして確固たる地位を築いたと言えよう。続きを読む

【連濁】日本語の文化の一つ【消滅しつつある】


【連濁】日本語の文化の一つ【消滅しつつある】 (言語学板

1 名前: 名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日: 2013/01/07(月) 15:01:43.41 0
最近、「連濁」が失われつつあるように感じるんだけど…。

大丈夫かな。
連濁は日本語の文化の一つだと思うんだけど。

地名とかでも、地元の人が連濁で言ってるのに、
ニュースなどでアナウンサーが連濁を使わずに言ったりするんだよね。

これで良いのかなぁ。
まるで、中国人や韓国人が日本語の連濁を言うのが苦手なのに対して
配慮でもしてるかのように連濁を避けてる。

もしかして、文科省の意図でも働いてるのだろうか。

連濁に関しては辞書が正しいとは思えないんだよね。

昭和の終わりごろぐらいまでは、年配の人から「黒船」のことを
「くろぶね」ってよく聞いたし…。

連濁を使わないと言葉から力強さが失われてる感すらする。
日本人を弱らせるために隣国が裏で糸を引いてたりして。(笑)

と言うのは冗談にしても、連濁が急速に減って行くのって変だよね。

みんな、気にならないのかな。

 連濁というのは、日本語で複合語を作る際に起こる音変化のことである。あくまでも造語の際の現象であって、政府やマスコミの偉い人が考え出したものでも、「言葉に力強さを与えるため」といった演出や恰好つけのためのものでもない。続きを読む

ラノベ主人公「俺は極普通の高校生」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/24 22:33:36 ID:TnoZ1IIT0

もういいよ

ラノベ主人公「俺は極普通の高校生」

 どうも、表題のようなものがライトノベルの典型的なスタイルであると思われているようである。すなわち、以下のようなスタイルだ。

 1:主人公の一人称で書かれている。
 2:主人公の自称が「俺」である。
 3:主人公はごく普通の人物である。
 4:主人公は高校生である。

 では、このような作品は本当にライトノベルの典型なのだろうか。実際に確かめてみた。

 結果を示す前に、上で羅列した条件についていくつか説明しておく。
 1、2は単なる表現上の問題だ。だが、ライトノベルの典型を表す例として表題のような言い回しが選ばれているからには、「一人称で書かれており、なおかつ主人公の自称が『俺』」というスタイルが主流と思われているととらえるのが自然だろう。
 また、3だが、これは、シリーズ第1巻の本編開始時点において、主人公に特異な性質・能力・事情などがない、あるいはあっても本人がそうと自覚していないという意味である。物語の途中で実は平凡ではなかったという真相が明かされたとしても、冒頭部で主人公がそれを認識していなければ、「普通」という条件に当てはまると見なす。

 さて、2013年2月17日5月25日10月20日の「ライトノベルの主人公の学年」という記事で取り上げた82作品を対象に調べてみたが、上の4つの条件を満たす作品は以下の通りであった。

タイトル作者レーベル
名門校の女子生徒会長がアブドゥル=アルハザードの
ネクロノミコンを読んだら
早矢塚かつや一迅社文庫
鳴弦の巫女藤原征矢HJ文庫
ヒトカケラ星家なこMF文庫J
涼宮ハルヒの憂鬱谷川流角川スニーカー文庫
末代まで!猫砂一平角川スニーカー文庫
ロウきゅーぶ!蒼山サグ電撃文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない伏見つかさ電撃文庫
SUSHI-BU西野吾郎ファミ通文庫

 82作中8作品。1割弱だ。
 リンク先でもさんざん突っこまれている通り、自称が「俺」の平凡な高校生である主人公が一人称で語るというスタイルのライトノベルは、決して主流ではない。また、リンク先のレスやコメントを見ていくと、これはずいぶん前に流行ったスタイルだという主張も目に入る。だが、これも正しくない。上記8作品の発行年は上からそれぞれ2011年、2008年、2007年、2003年、2009年、2009年、2008年、2012年。別に特定の一時期に集中しているようには見えない。つまり、過去のある時期に流行ったスタイルというわけでもないのだ。

 「涼宮ハルヒの憂鬱」や「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」などの人気作がそうだからといって、必ずしもそれが標準であるとは限らないのだ。
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